外壁塗装の塗料・塗装って何なの?!

塗料・塗装の基本
今回は塗料・塗装の基本について、ご説明していきます。
塗装とは
★塗装とは
塗装とは機能の違う材料(塗料)または同じ材料(塗料)を
下塗・中塗・上塗と塗り重ねることです。塗り重ねることで商品となります。
最初に、現場の状況(外部・内部・塗替え・新築・マンション・戸建等)を確認し、
下地の種類
形状(鉄部・木部・モルタル面・既存の塗装の有無・種類等)
状態(ケレン・補修の程度・有無)
を確認し下塗の塗料・工法を選定し、
さらに、耐候性・耐久性などを考慮し仕上の材料を選定します。
塗装を行う目的
★塗装を行う目的とは
1 「保護」すること
2 「美装」すること
3 「特殊な機能」を持たせること
上記の三つがあります。
物の表面に塗装することにより丈夫な皮膜を造り、
建物や塗装面を「保護」することと、色や艶をつけて
塗装面を「美装」することが主な役割です。
また、「保護」と「美装」以外に、物の表面機能をいろいろと変えることにより、
「特殊な機能」を持たせることも目的のひとつです。
建築物は、塗装を行なっていない、または塗膜が劣化したままだと、
外壁(コンクリート)ではコンクリートの中性化による爆裂・クラックが
発生します。
外壁のシーリングの劣化や外部廻りに用いる木材や鋼材は、錆などが
発生することにより、劣化が早期に始まり建物の耐久性が著しく低下します。
上記のことを回避するために塗装は行われます。
さらには、特殊な機能を持たせる塗装が、
「超低汚染塗料」、「遮熱塗料」、「断熱塗料」、
「錆止め塗料」、「耐火塗料」、「耐熱塗料」などを塗ることです。
塗料を使用し、建築物に塗装を行うのが塗装会社です。
車に塗る塗料とは違う製品となります。
建物の保護、美観または特殊な機能性をもたせる為、
言い方を変えると大切な建築物の資産価値を維持するための
作業を行っていることになります。
以上が塗装と塗料についての説明です。
次は、塗料の種類について説明したいと思います。
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