外壁塗装の塗料・塗装って何なの?!

2023年02月06日

塗料・塗装の基本

 

今回は塗料・塗装の基本について、ご説明していきます。

 

 

塗装とは

 

★塗装とは

 

塗装とは機能の違う材料(塗料)または同じ材料(塗料)を

 

下塗・中塗・上塗と塗り重ねることです。塗り重ねることで商品となります。

 

最初に、現場の状況(外部・内部・塗替え・新築・マンション・戸建等)を確認し、

 

下地の種類

形状(鉄部・木部・モルタル面・既存の塗装の有無・種類等)

状態(ケレン・補修の程度・有無)

 

を確認し下塗の塗料・工法を選定し、

 

さらに、耐候性・耐久性などを考慮し仕上の材料を選定します。

 

 

 

塗装を行う目的

 

★塗装を行う目的とは

 

1 「保護」すること

2 「美装」すること

3 「特殊な機能」を持たせること

 

上記の三つがあります。

 

物の表面に塗装することにより丈夫な皮膜を造り、

 

建物や塗装面を「保護」することと、色や艶をつけて

 

塗装面を「美装」することが主な役割です。

 

また、「保護」と「美装」以外に、物の表面機能をいろいろと変えることにより、

 

「特殊な機能」を持たせることも目的のひとつです。

 

 

 

 

建築物は、塗装を行なっていない、または塗膜が劣化したままだと、

 

外壁(コンクリート)ではコンクリートの中性化による爆裂・クラックが

 

発生します。

 

外壁のシーリングの劣化や外部廻りに用いる木材や鋼材は、錆などが

 

発生することにより、劣化が早期に始まり建物の耐久性が著しく低下します。

 

上記のことを回避するために塗装は行われます。

 

さらには、特殊な機能を持たせる塗装が、

 

「超低汚染塗料」、「遮熱塗料」、「断熱塗料」、

 

「錆止め塗料」、「耐火塗料」、「耐熱塗料」などを塗ることです。

 

 

 

塗料を使用し、建築物に塗装を行うのが塗装会社です。

 

車に塗る塗料とは違う製品となります。

 

建物の保護、美観または特殊な機能性をもたせる為、

 

言い方を変えると大切な建築物の資産価値を維持するための

 

作業を行っていることになります。

 

 

 

以上が塗装と塗料についての説明です。

 

 

次は、塗料の種類について説明したいと思います。

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