コンクリート打ち放しへの塗装

2023年03月01日

コンクリート打ちっぱなしの壁や塀に塗装はできるの

 

コンクリート打ちっぱなしとは、外壁材を打ち付けずコンクリートがむき出しになった状態の事を言います。

塗装をする場合は、壁や塀と言えどもコンクリートが裸状態である為、コンクリートの知識をはじめとして塗装の熟練技術が求めらます。

 

コンクリート打ちっぱなしの特徴

 

コンクリート打ちっぱなしは、デザイン性を高める為あえて地肌を出しているのでひび割れや雨によるシミも少なくありません。

また、ひび割れを起こしていると隙間から雨水が浸入しコンクリートの性能を低下させる原因になりエフロ現象も発生させる一因にもなります。

 

エフロ現象とは

コンクリート内部侵入した雨水が、内部の可溶性物質と反応、結合し水分の

蒸発やひび割れからコンクリート外部に出る現象

 

 

コンクリート打ちっぱなしの4つの塗装

 

1.撥水材塗布

 

一番安価で高度な塗装技術が求められませんが、新築時のクリヤー塗装が残っていると塗材がコンクリートへ浸透しません。

また、透明な塗材の為 塗装前にしっかり洗浄を行わないとシミ等がある場合はそのままシミが出てしまいます。

 

2.クリヤー塗装

 

その名の通りクリヤー塗料の塗装で予算に応じてシリコン・ふっ素から選択できます。

撥水材だけよりも期待耐用年数が長くなりますが、再塗装の際は撥水材を塗布することが出来ません。

 

 

3.色付け塗装

 

一般的な塗装工法で艶消し・艶有等の塗料で塗装します。

外壁塗装と同じでシリコン・フッ素等ランクがあり様々な塗装選択が広がります。

DIY塗装でも可能ですが下塗にエポキシシーラーを塗らないと層間剝離を起こす可能性があり注意が必要です。

塗装屋さんでも知らずにシーラーを塗らず色付け塗装だけしている業者がいます。

塗膜のめくれのご相談を受けて調査に行くと大体シーラーを塗ってないケースが大半です。

シーラ―レスの塗料もあるがコンクリート打ちっぱなしの素地の状態であれば必ずシーラ―塗装の工程は行いたいですね。

期待耐用年数はランクにより様々で5年から15年程度となります。

 

4.再生工法

 

劣化したコンクリート打ちっぱなしの表面を赤ちゃんのような肌に戻す工法で一番お金がかかるが完成した時の感動は大きいです。

ファンデーション技術でコンクリートの素材感、模様を再現し中塗・上塗でコンクリートの保護の為にシリコン・フッ素等のクリヤーで塗装して完成です。

 

極端なお話ですが、きちんとした工程を行えばブロックにも駐車場のコンクリートにも塗装は可能です。

適材適所の材料を使用する事が求められる為、専門業者に相談する事が大事ではないでしょうか。

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